睡眠障害 不眠症

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睡眠外来ってどんなところ?何をするのですか?

 

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現代のストレス社会では、さまざまな睡眠障害で悩む方が増えてきています。
睡眠障害にもいろいろな種類があります。たとえば、なかなか寝付けない“入眠障害”途中で目が覚めてしまう“中途覚醒”をはじめとした「不眠症」や、逆に昼間異常に強い眠気が起きてしまう「過眠症」睡眠と覚醒のリズムが崩れてしまう「睡眠覚醒リズム障害」などが代表的な症状です。

 

 

これらの辛い睡眠障害の緩和のために、何科の病院に行けばいいのだろう?と思っている方もいらっしゃると思います。
脳神経外科や精神科、心療内科の中には、睡眠障害について相談・検査できる睡眠外来を設けているところがあります。

 

 

それでは、睡眠外来はどんなところなのでしょうか。

 

 

・睡眠障害の診断

 

上述の通り睡眠障害といってもさまざまな症状があり、それに応じて対処法も変わってくることから、まずは診断にあたり、睡眠状況や生活環境に関してなど念入りに問診が行われます。
受診にあたっては、直近1週間の就寝時間・起床時間・途中で目が覚めた場合その時間・昼寝をした場合その時間などを記録した睡眠日誌があると、睡眠外来での問診がしやすくなります。
クリニックによっては、睡眠日誌のフォーマットがホームページからダウンロードできるようになっているところもあります。

 

睡眠薬など薬の処方だけではありません。

 

睡眠外来での問診は、以下のような形で行われることが多いです。

 

 

<睡眠状況>
 ・いつごろから眠れなくなったのか
 ・眠れるまでだいたいどのくらいかかるか
 ・その原因となるようなことの、心当たりがあるか

 

 

<睡眠のタイプ>
 ・なかなか寝付けない
 ・途中で目が覚めてしまう
 ・早朝に目が覚めるか
 ・起きたときによく寝たという熟睡感を感じられるか

 

 

<生活習慣・その他>
 ・運動をしているか
 ・いびきをしているか
 ・睡眠時の呼吸について

 

 

問診により原因が分かれば、治療に入ります。
治療の方法は睡眠薬処方などの薬物療法の場合もありますが、必ずしも薬物療法を使うケースばかりではありません
メンタルカウンセリングを併用したり、生活習慣の改善などを指導されたりという場合もあります。

 

 

睡眠障害により病気が疑われる場合は、検査を行うこともあります。
代表的な検査としては「睡眠時無呼吸症候群」(睡眠中に、呼吸が10秒以上止まる状態が1時間に5回以上または7時間に30回以上ある状態のこと)を調べるために、寝ているときのいびきや呼吸状況を記録する装置をつけたりするものがあります。

 

 

ここまでみてきたものはあくまで一例であり、病院や睡眠障害の症状によっては治療方法が変わることがありますので、参考として知っておいていただければと思います。