睡眠不足 血圧

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心臓病のリスクも

 

心臓病のリスクが高まる

睡眠不足がもとで、寿命が短くなる・・・これはショッキングな事実かもしれません。
イギリスで、35歳から55歳の公務員を対象に行われた睡眠時間に関する調査が行われています。
この調査によると、「平均睡眠時間が5時間以下の方は、それ以上寝ている方と比べると、死亡率が1.7倍以上高い」という結果が出たそうです。
特に心臓病を発症する危険率はさらに高く、2倍以上だったといわれています。
別の調査でも、睡眠時間が6時間以下の方は、十分に睡眠をとっている人と比べると50%近くも心臓病にかかる割合が高まるとする調査結果があります。

 

 

この原因についてははっきりとは断定できないものの、考えられることとしてこの睡眠不足にともなうストレスが、心臓に負担を強いる様々なホルモンを分泌していることがあげられます。おそらくはこのホルモン分泌が何らかの形で影響しているものと考えられています。

 

 

眠れずイライラする・・・これは非常にストレスですね。
ストレスを受け続けているときは、心臓だけではなく胃腸への負担も強くかかっています。
つまり心臓病にならなかったとしても、脳卒中や後述する高血圧になるリスクも高まるということです。

睡眠不足で高血圧?

 

高血圧になる可能性

睡眠不足と高血圧の関係も見逃せません。

 

 

高血圧の診断基準は、最高血圧(心臓から血管へ血液を送り出す時の圧力のこと)が140mmHg以上、最低血圧(血管から送られてきた血液を心臓が吸い込む時の圧力のこと)が90mmHg以上とされています。

 

 

高血圧の原因はいろいろ考えられており、遺伝、加齢、普段のストレスによるイライラ、そして生活習慣(運動不足や食生活改善、肥満解消、酒を減らすなど)の改善など、多くが指摘されています。
この高血圧、放置してしまうと脳卒中や心筋梗塞、心不全などの病気につながってしまいます
最低血圧が20mmHg増えるごとに、これらの病気にかかるリスクが倍増するとまで言われているのです。

 

 

このように怖い高血圧、実は睡眠不足によって高血圧になってしまうことが指摘されています。
夜寝ている間、昼間活発に活動している交感神経が休まり、それに伴い血圧が低くなるようになっています。
しかし、睡眠不足ではこの交感神経が休まらないため、夜の血圧が下がらなくなってしまい、結果朝の血圧も高いままだったりするのです。

 

 

脳卒中などが起こるリスクが一番高いとされているのは、朝とされています。
睡眠不足が続いたら、朝の血圧をチェックしてみるとよいでしょう。
そして、血圧が高い状態が続いたら、医師の診察を受けることをおすすめします。

心臓病・高血圧

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